WEBサイトはこちらです。

2008年01月17日

昔の戦(いくさ)を再現!
 250年の伝統・奇祭「畳破りと弓取り」
 1月14日 白浜町・楠公神社で開催

080110a.jpg
 諫早市白浜町の楠公神社において、奇祭といわれる伝統行事「畳破り・弓取り」が1月14日(月)に行われます。
 この行事は例年1月14日の旧成人式の日に行われていた楠公神社の大祭。畳を挟んで攻防の合戦を行い、畳のわらで体をこすり合って一年間の健康を祈るもので、約250年の伝統をもつといわれています。
「畳破り」は、南北朝の武将、楠木正成・正行親子を祭る白浜地区の氏神様で、千早城の攻防(一三三三年)を再現した祭。大阪富田林の千早赤坂村での「千早城の攻防」になぞらえ、半裸の男たちが神社の入口や神社の中で荒っぽく取っ組み合い、守る側の畳の盾を破ったり、宮司が射る弓矢を先を争って奪い合うものです。「畳破り」「弓取り」「福餅取り」が行われ、家内安全と無病息災を祈ります。
posted by スタッフ at 20:21 | ナイスひろば